それは人生の宝物

IN:2012 OUT:⁇

関ジャニ∞へ想いを寄せる(clumsy words)

言葉を尽くしてくれたすばるくんの時とは違って、何も分からない、咀嚼するも何も、あまりにも何もなさすぎて分からないという無の状態だった発表の日から、大倉くんがANNでお手紙を読んでくれた昨日までの思いを綴りました。

語彙力も表現力もないのでとてつもなく時間がかかったけれど。

 

 

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この2日間一生分の腑に落ちないって思ったし、47を今する理由が分からないって思ってた。本人達が決めたことなのかな?それとも決められちゃったのかな?とか。舞台もある章ちゃんにまた大きな負担がかかっちゃうとも思ったし、1人減ってバランスが崩れてGR8ESTしんどくて、なのにまた同じ状況でもっとしんどいであろう47を回るって?って思っていた。でも大倉くんの手紙を聞いて、そうか、って納得して、腑に落ちないの気持ちは鎮静化した。本人の言葉というものは本当に強いパワーを持つ。そして大倉くんはいつも欲しい言葉をくれる。
去年はあんなに言葉を尽くしてくれたみんなだったからこそ、動画の内容にも戸惑ったしレンジャーの更新がないことも解せず、理解するにも消化するにもあまりにも何もなくて苦しかったけど、大倉くんの言葉を聞いてそれが全てなんだなって思えた。

 

十五年間はきらきらしていて僕の青春だったという大倉くんの言葉を聞いた時、エイトとしての夢というか、みんなで掴みたかったもの届きたかった場所そういうのが、一旦終わったんだなって感じた。
そして大倉くんが、次にこういうことがあるときは、僕は終わりでいいと思ってます。って言ったのを聴いて、これ以上エイトにボロボロになってほしくなかったわたしは、心底ホッとして涙が出た。

 

脱退説が出てその後出たツアーのスケジュールを見て、きっと何かあるんだろうなと覚悟した時に、もうみんなで終わっていいんだよって、みんなで0から始めたようにみんなで終わってくれていいんだって思った。1人1人が離れていくんじゃなくて、みんな一緒に…って。本当にボロボロになってほしくなくて、わたしは割と、みんなが解散という選択肢を取ってくれたらいいなとも思っていた。でもそれはあくまで、6人で一緒に。

 

大倉くんが言っていたみたいに、グループは永遠に続くものだとわたしもどこか思っていた。グループというか、エイトは永遠に続くものだと思っていた。みんな同じ思いで走っていると思っていたし、実際そうだっただろうし、関ジャニ∞が大きくなってからも、いつもみんなが目指しているところや向かう方向は口には出さなくても、同じなんだと思っていた。そう思わせてくれるほど、お互いをお互いに信頼している姿や言葉をたくさん見せてもらってきたから。
だから終わる時も、夢を追いかけてみんなで走り出した始まりがあったみたいに、みんなで一緒に同じ気持ちで終わってくれたらそれでいいなと。
永遠も絶対もないと常々思って生きているわたしなのに、エイトには永遠を見ていたし、そう思わせてくれるものがみんなにはあったからこそ、また永遠を求めてしまったんだけども…。

 

わたしは関ジャニ∞にいる錦戸亮が大好きだった。あんなに器用でかっこよくて多才でおまけに賢くて、きっとどこでも生きていけるのに、関ジャニ∞で生きてそのメンバーとグループのかっこよさにプライドを持っていて、理想のエイトを体現すべく力を尽くしていた亮ちゃんが。こんなにメンバーがグループが音楽が大好きな人が、どうして離れる決断をすることになったのかはやっぱり6人にしか分からないんだけど。横山くんがいう、関ジャニ∞はもう関ジャニ∞だけのものじゃない、というところなのかなとも思う。
これからの関ジャニ∞は自分が引っ張っていく、って言ってエイトを引っ張ろうとした気持ちに嘘はないことは痛いほど分かったし、グループのバンドが大好きなことも知ってるから、だからこそこう選択せざるを得なかった何かがきっとあったんだろうなとわたしは思っている。

 

亮ちゃんはエイトで実現したかったんだろうな。プライドがあるからこそ。関ジャニ∞が大きくなるにつれて、どんどん関ジャニ∞のものだけじゃなくなっていく中でも、亮ちゃんは関ジャニ∞は俺らだけのものや!って思ってくれていたように感じる。だからそんな亮ちゃんが居なくなってしまうのが怖くて辛くて、何より亮ちゃんが亮ちゃんの大好きだった関ジャニ∞のメンバーともう笑ったりすること、音楽を一緒にする姿が見られないことがめちゃくちゃ悲しくて辛い。そんな深い意味はないのかもしれないけど、どんな気持ちで、クロニクルのいいなぁって言ったのかなとか思うと泣けてしまう。

 

みんなで同じ思いで走ってるって、今もそうなんだろうなって、GR8ESTを見てわたしは静かにそう感じて、6人のエイトがきっとずっとこれから続いていくのだと思ったしそれを願った。そして亮ちゃんがエイトを手放すことはないと思っていた。しがらみとか、そういうことがあっても、メンバーとなら関ジャニ∞だからこそ、一緒に進んでいってくれるものだと思っていた。

 

音楽と人の亮ちゃんのインタビュー、今思うとこの選択をせざるを得ない悔しい気持ちもあったのかななんて勝手にぼんやりと感じた。ドラマのほうには、crystalをいい使い方をしてくれるように言っている、グループの名前で主題歌と言って出してるわけですからって。ドラマのいいところで流れたら、印象に残るから、これに関してはめっちゃ言ってるってところ、静かだけど噛みつくみたいにわたしは聞こえてて、今思えばこれが亮ちゃんが愛して誇りに思ってたグループにできる最後の愛で、関ジャニ∞という場所を離れてひとりで闘う覚悟を決めていた時だったのかななんて思ってしまった。めちゃくちゃ勝手な感じ方だけど。
亮ちゃんは不言実行、自分の行動で体現する人だから、きっと今からそうきたか、って思うこととか、やっぱり錦戸亮だなって思うことをしてくれるのだと思う。何か活動が始まった時、そのために辞めたの?ってことはわたしは全く思わないだろうと思う。

 

真実はわからないし憶測でしか言葉を発せられないけど、もし亮ちゃんが「こう選択せざるを得ない何か」によってエイトにいられなくなったとしたなら、関ジャニ∞を続けていくことを選んだ5人は、本当にそれこそ身を削りながら事務所に残ってくれて、それを受け入れたのかなと思うと胸が潰れそうで、関ジャニ∞を頑張ることをすると聴かされて、もう頑張らなくていい充分幸せを貰ったから、本当にって。だから5人で回る47はわたしはとてもじゃないけど見られないと思った。

 

ファンってほんと無力だな何もできないな、むしろ関ジャニ∞にこんなに苦しい選択をさせてるのは、他でもないファンの私たちなのではと思って辛いなと思い、15祭本当に楽しくてこちとら与えてもらうばかりだなとまた辛くなっていたところだった。崩れ落ちそうで擦り切れそうなのはみんななのに、涙ひとつ見せず覚悟決めてただただ楽しい15周年にしてくれてさ。
でも昨日の大倉くん、関係者のためじゃなく僕たちとファンのライブなので、ってきっぱりと言ってくれ、エイターがいたからこの半年ずっと笑顔でいられたと。ライブで笑顔で会えるあの瞬間がすごく幸せなんだと言ってくれて、その言葉に心底救われた。
そしてこの2年間は本当にしんどく、今も心身疲弊している、でも改めて関ジャニ∞というグループを愛しているんだと再確認できる時間であったと語ってくれたところで、わたしは5人の関ジャニ∞を見続けていこうと強く強く強く思った。

 

わたしが好きになった頃の大倉くんは、見切れることが多かった。みんなの後ろで控え目に静かにふふって笑ってるような人だった。それが今、あんなにど真ん中にいながらも、恐ろしいほどファンの感覚にそっと寄り添い手を伸ばし見たい景色へ連れて行ってくれ、責めるなら僕を責めてくれと言っている。逞しくお兄ちゃんを支えていたのは大倉くん。そんな感覚を持っていられる大倉くんは、本当にほんとうにすごいの言葉じゃ言い表せられない。これこそ大倉くんの天性の才能なんだろうな。いやそれとも努力して掴んだ才能なのかな。努力の人やし。かっこよすぎる。
今度は大倉くんが背負ってしまってボロボロになるのではと不安になったけど、重い荷物を分けて持ってくれるお兄ちゃんがいるから大丈夫だって、ちゃんとしんどいって言うって言ってくれたから、きっとそうなんだと思っている。こんなに逞しく頼もしくなったのに、お兄ちゃんとか言っちゃう、そんな大倉くんがわたしは大好きなのだよ。

 

これからもきっとしんどい思いは続くのだろうけど、それはみんなが関ジャニ∞を愛しているからこその思いなんだと、大倉くんのお手紙を聴いて思えるようになった。もうそれが全てで、それでイイんだって。
だからこれからは自分たちのためにやってほしいな。エイトがエイト自身のために。ファンのために無理はしてほしくない、と強く思う。だからもう無理だと思ったら終わってほしい。

 

言葉を伝えること伝えないことの力や危うさは、エイトはよく分かっている。そしてこんなにもeighter思いな彼らが、きっとeighterが、言葉を聞きたい、ちゃんと送り出したいと思うのは百も承知だっただろうに、それでもそれをせずに亮ちゃんを送り出したことに6人の思いが詰まっているんだと思っている。家族よりも長い時間を過ごしてきた苦楽を共にしてきた亮ちゃんの、最後の望みをみんなが叶えたんだと思っている。

 

全然分からない腑に落ちないすばるくんの時は分かったのに分からなさすぎて無の状態って、とにかく何も分からなくて分からなさすぎだったわたしは、eighterじゃない友達に感情をぶつけた。その子が全部ぜーんぶ聴いてくれたうえで最後に言ってくれた言葉は、「eighterは本当にエイトに思われているね愛されてるね」って言葉だった。
eighterではない人からこんな風に言われると、細かいことを知らない人にもそう見えるほどの思わせてくれるほどの、大きな大きな愛情をわたし達に与え続けてくれていたんだと改めて感じ、どれだけそれが幸せなことなのかとまたエイトの大きな愛に触れて泣けて仕方なかった。

 

本当にただただありがとう。

 

たった一日だって キミのこと想わない時間はないから
目には見えなくてもキミの心に『ありがとう。』

 

人生のステージの上にはいつもいつだって8人で並んでるんだよね。
それが関ジャニ∞